スポット紹介
小木ノ城山
森林の中にのびる一本道を歩いていると、森林浴をしているかのようで気持ち良く、頂上部からの眺めは出雲崎全体を見下ろせる絶景のポイントでハイキングやキャンプに適しています。ここは南北朝時代に活躍した荻野遠江守の居城となり、上杉景勝の会津国替えによって廃城となるまで、山城として260年間続きました。また、頂上部の扇型の欅林は、古くから漁業従事者の船の位置や魚場を確認するための「オヤ山」として重要で、県内の海岸沿いの丘陵地に残る落葉広葉樹の自然林としてこの樹叢は代表的なもので、平成4年3月に県の天然記念物に指定されています。
施設情報
[所在地] 出雲崎町大字小木
[駐車場] 5台(頂上部付近、無料)
赤坂自然公園
南北朝時代の正平8年(1353)11月南朝の宗良親王がここで奮戦した古戦場跡です。
4月下旬~5月上旬頃に町の花であります赤坂つつじが咲きほこります。はるかに
八海山、守門岳、米山などが見渡せる景勝地です。
施設情報
[所在地] 出雲崎町大字乙茂
[駐車場] 5台(無料)
[備考] 赤坂つつじの見頃は例年4月下旬~5月上旬頃
農村風景
山あいの沢の中には正に日本の田舎と呼べる、のどかな風景が広がります。山から湧き出る清水と稲作に適した粘土質の土壌により出雲崎産コシヒカリは高品質・良食味米として有名で、平成30年産米の1等米比率は県内1位です。
[備考] 田植え…5月上旬頃 稲刈り…9月中旬頃